非常に重要な試験
キノコ菌が優占支配しているコロニーに後からMOG-A1菌を接種した試験である。
7月21日処理
7月22日写真撮影。
処理24時間後、キノコ菌コロニーをMOG-A1菌が溶解し、MOG-A1菌のコロニーを
形成し始めている。
廃棄菌床には既にキノコ菌が優占支配している。
この状態にMOG-A1菌を投与した場合、MOG-A1菌がキノコ菌を溶解し、
その後MOG-A1菌が下剋上を行い、キノコ菌を食べて廃棄菌床を支配する。
これによって、菌床の針葉樹リグニンを分解して土壌jかする。
〇 ただ単に土壌化するのではない。
投与したエリアに病害菌が生息繁殖できない無病の地表にする。
病害菌のほとんどは好気性で地表に生息し、生きた作物の細胞を食べて生きている。
MOG-A1菌と病害菌の生息地は同じエリアである!
絶対王者菌のMOG-A1菌に病原菌は勝てない!
完全無農薬栽培可能な圃場にすることが出来る。
アスパラのような既に栽培されている多年草作物の場合、
畝の地表に投与すれば、畝に生息している病害菌を・・・生息できないようにすることが出来る。
果樹園も同じ。
一年草作物の場合、播種前、定植後・・・投与すれば・・・・・・
連作障害をもたらす土壌病害菌を防止できる。
更に、菌体、菌床が具備する微量要素、ミネラルで、健全な土壌にすることが出来る。
大切なことは・・・毎年継続して投与すること。
キノコ菌のコロニー
キノコ菌コロニーの上にMOG-A1菌のコロニー
が形成された。
MOG-A1菌の酵素がキノコ菌の菌糸を溶解
している。
非常に重要な試験
〇 地面に廃棄菌床を敷いて、これに生油粕を添加。
その後MOG-A1菌懸濁液
(SmartMax Bunkai DX)を噴霧。
7月17日処理
7月21日 写真撮影
廃棄菌床の生油粕を撒いた場所にMOG-A1菌が大繁殖している。
キノコ菌は繁殖していない。
これによってMOG-A1菌がこの後、廃棄菌床のしんようじゅのリグニンを
分解する。
この状態を圃場に行えば、病害菌の生息できない・・・・
完全無農薬栽培できる圃場になる。
毎年・・枯れ落ち葉のように継続して1㎡当たり1,5kg程度地表に
投与すれば・・・素晴らしい大自然の地表と同じように、
菌社会が構築された・・・浄化された土壌にすることが出来る。
MOG-A1菌のコロニー
MOG-A1の
コロニー
非常に重要な試験
キノコ菌が既に優占支配している培養基上に、
後からMOG-A1菌を接種した場合どうなるか???
7月17日 キノコ菌接種
7月20日 MOG-A1菌接種
キノコ菌が繁殖している廃キノコ菌床に
MOG-A1菌を・・SmartMax Bunkai DXを
散布すれば、廃棄菌床のリグニンを分解出来ることを
証明した。
48時間後の状態。
この写真で解るように、キノコ菌と
MOG-A1菌の繁殖スピードに大きな差異がある。
この差異こそが・・・エリアを支配できる菌と、
消滅する菌の分岐点である。
キノコ菌とMOG-A1菌の繁殖能力検定試験
ハイポネックス培地。
培養温度 最低16度 最高30℃
培養日 2019年7月17日
写真撮影 7月18日(培養24時間後)
赤印 キノコ廃菌床 キノコ菌の菌糸が伸びだしている。
黄色 MOG-A1菌のコロニー。
〇 培養24時間後の菌叢の大きさの違いを見れば、
MOG-A1菌の能力の高さを理解できよう。
MOG-A1菌は超スピードで生育する。
この能力を利用すれば、菌床栽培の廃菌床に
MOG-A1菌を生息させることで、この廃菌床が
完全無農薬栽培用の素晴らしい資材になることを示唆している。
〇 この場合、キノコ菌は「休眠」する。MOG-A1菌が、
絶対王者菌として・・・キノコ菌を生育できない状態にする。
MOG-A1菌が廃菌床のリグニンを食べて(分解して)
約1年で土壌化する。
〇 廃菌床には残存養分があるので、MOG-A1菌は、
超速で廃菌床に繁殖できる。
2019年7月17日 (多様な培地によるMOG-A1菌の生育試験)
針葉樹廃菌床にMOG-A1菌を担持。
写真 7月18日
処理24時間後のMOG-A1菌の繁殖状態。
廃棄 菌床に生息しているキノコ菌の繁殖を抑止して、24時間で廃床をMOG-A1菌の菌糸が
優占支配した。
これは国際特許出願中の技術である。
急速繁殖の処理条件は非公開。
キノコ菌についての考察
培養できる殆どの食用キノコは担子菌の木材腐朽菌である。
食べられるキノコということで、人間は重用してきた木材腐朽菌である。
木材腐朽菌の菌全体から見れば・・・食用キノコとして産業にまで培養されている菌は、
木材腐朽菌の中のごく一部の菌種である。
ほとんどのキノコ菌が・・・作物、植物栽培の上で・・・あまり利用価値のない菌種である。
つまり、植物と共生して植物の生育をサポートする「菌根菌」ではない。
多くは・・・枯れた樹木のセルロース、リグニンを分解して、菌糸を伸ばし、子実体を形成して、
地球で生き続けてきた菌達である。
人間は食べられるが・・・生きている植物からみれば・・・全然利用価値のないキノコが多い。
森林を育む菌ネットワークを作る菌は、植物と共生する菌根菌である。
食用キノコの菌は、地球地表のどこにでも生えている菌ではな。
一部の樹木、エリアに生えるものがほとんどである。
つまり、菌社会び中では・・・地球のどこでも生きられる菌ではない。
この菌を・・・人間が・・・最適な条件を与えて繁殖させ、子実体(キノコ)を作らせこれを収穫。、
菌床栽培は・・・植物で言えば水耕栽培と同じようなもの。
栄養源として木材ではなく・・・別なもので菌糸を急速に伸ばさせる。
この短時間では培養基材の針葉樹のリグニンは分解できない。
菌床基材は・・・産業廃棄物ろなり投棄される。
この木材腐朽菌のキノコからみれば・・・地球の再生循環を2億8000万年も営んできた生活からみれば、
人間の菌床キノコ培養は・・・自然の法則から乖離したアリエナイ・・・技術であろう。
その結果・・・分解できない廃プラと同じように・・・分解出来ない廃菌床が・・・野積みされている。
再生循環がシステムを現在のキノコ産業は放棄したうえで成立している。
MOG-A1菌とキノコ菌の能力の違い検定試験
MOG-A1菌はリグニンを分解出来る「絶対王者菌」である。
この違いを証明する試験である。
右写真参照
キノコ廃床の完全無農薬栽培用資材化技術
MOG-A1菌繁殖後、無造作に資材化し袋詰めを行い、全国に発送できる。
簡単な設備で出来る。
この資材化技術は、キノコ菌を休眠させMOG-A1菌を優占支配菌にする技術が
必要で、この技術は国際特許出願中である。
現在の日本のキノコ業界が、自家、又は自社で産生した分解の遅い針葉樹菌廃床を、
自分の畑、自社の農場で処理出来ない量であれば・・・・他の産業廃棄物と同じように、
処理会社に委託する必要が出てくる。
処理会社は、MOG-A1菌の特許技術を用いて・・・完全無農薬栽培用の培養土資材として、
全国の圃場の土壌病害菌を休眠させ、減農薬、無農薬栽培が可能になる。
MOG-A1菌の発見で、これまでの農業、キノコ産業になかった・・・共生、共栄システムを構築することが出来る。
キノコ栽培も農業の一分野としてされているが、この廃菌床については、
これまで・・・作物栽培に寄与されなかった。
キノコ業界の木材腐朽菌しらず・・・である。
地球の炭素循環、再生循環削除である。
MOG-A1菌の発見で・・・ようやく・・・本来のあるべき姿になる。
絶対に・・・焼却処分で・・・解決してはならない。
MOG-A1菌を用いて産地の中に資源化工場を作り、完全無農薬、減農薬栽培用の資材を作ることが望ましい。
このまま進行すれば・・・近い将来・・・畜産排泄物と同じように・・・
産業廃棄物になれば、そのコスト負担で・・・大変なことになる。
MOG-A1菌の発見で、キノコ業界の問題を一挙に解決できる技術が発明された。
工場作る意欲のある会社、組合などが・・・キノコ業界に存在すれば・・・問題は一挙に解決する。
そういう意欲のあるところが無ければ・・・別な業界からの参入があるかもしれない。
時代の・・・変革期である。
MOG-A1菌は、キノコ産業の救世主である。
現在の食用キノコ菌を休眠させる能力を具備しているからである。
廃菌床を資源化する場合のキーポイントである。
針葉樹のリグニンは・・・簡単には分解できない。
MOG-A1菌は2年で分解。
ということは・・・この資材化したものを圃場に投与した場合、圃場にMOG-A1菌を2年生息できるということ。
つまり、2年・・・この圃場に病害菌が生息しない・・・最高の土壌、圃場にすることが出来る。
完全無農薬栽培に利用できる素晴らしい資材になる。
キノコ菌にとっては・・・大敵の菌が・・・逆に・・・キノコ産業の救世主になる!
こういう発明は・・・業界の中から生まれない。
革命的な発明というのは・・・固定観念の業界内からは殆ど生まれないものである。
同じ木材腐朽菌の中に、キノコ菌のキラー菌が存在する。
大自然の法則というのは・・・そういう世界である。
針葉樹キノコ廃床が・・・素晴らしい資材に変貌する。
もう一つの処理方法
地域の農業・・・圃場を減農薬栽培畑にする
果樹園、多年草作物畑に1㎡当たり1kg程度、全面散布又は畝に散布。
一年草作物では株元にマルチングして・・・雑草防止、地温の高温、低温、乾燥防止。
これにSmartMax GreatRay溶液を散布してMOG-A1菌を繁殖させれば、
散布したエリアには病害菌が生息繁殖できない。
地域の農家の皆さんに無料で提供、運搬して頂く。
MOG-A1菌を利用した「共栄、共存」で、総合的に地方エリアを活性化する。
これが、キノコ産業の更なる隆盛を約束するものであろう。
森林資材は・・焼却するのではなく・・・土に、地球に還す!
これがこれからのキノコ栽培であろう。
MOG-A1、SmartMax GreatRayの開発で、難分解のリグニンを、逆に利用して・・・
長期間MOG-A1菌が圃場に定着させる。
更に・・・効果を上げるには・・・・SmartMax GreatRay 100から200倍液に、
白砂糖を添加し散布すれば・・・・圃場にMOG-A1菌が定着し、病害菌が生息できない圃場に出来る。
アスパラガス栽培には・・・絶好の技術になる。
アスパラのような多年草植物に家畜排泄物由来の堆肥を多用することは、
日本の気候の下では、病害菌を繁殖させる・・・。
一度、生息すれば・・・・定着する!
改植すれば・・・アレロパジー物質で・・・処女地のように生育、収穫出来ない!
なぜ、アスパラがアレロパジー物質を分泌するのか?
限られた・・・己の枯れた茎の分解養分を・・・他の植物から横取りさせないためである。
貧しいエリアに自生するアスパラ。
つまり、枯れた茎を分解する木材腐朽菌と共生しなければ永年生き続けることが出来ない植物である。
食用キノコ菌では・・・菌種が異なる。
食用キノコ菌にはMOG-A1菌のような、他の菌を休眠させる能力がないからである。
著作権所有者 (有) 最上蘭園
著作権に関わる全ての行為を禁じます。
MOG-A1菌による針葉樹 キノコ廃床分解試験
キノコ廃床はリグニン含有のため分解が遅く土壌化するのに
長期間必要で、このために未利用のまま投棄されている。
その量は莫大であり自然破壊、景観破壊にまで・・・。
キノコの多くは白色木材腐朽菌であり、本来なら木質基材のリグニンをも分解するのであるが、
キノコの種類によっては針葉樹の廃床では、針葉樹を分解出来ないものがある。
本来ならキノコの菌糸は樹木の組織を分化した養分で菌糸が生育し、子実体を作るのであるが、
菌床培養では、栄養源を添加し、この養分で子実体を形成する。菌床基材は未分解のまま、
廃棄される。この廃棄された針葉樹の菌床が、食用のキノコのほとんどが分解能力が劣るために、
何年も分解に必要である。
菌床を分解する菌は好気性菌であり、廃床を堆積した場合は嫌気状態となり、
嫌気性菌ではリグニンを分解出来ないことから、前記のように環境破壊、景観破壊まで
・・・・になる。
このことは、現在大きな問題になっている分解出来ない・・・プラスチックの廃プラと同じ構図である。
つまり、簡単に分解出来ない針葉樹を菌床基材に開発したが、これが大量に使用された段階で、
産業廃棄物となり・・・処理されることなく投棄され環境に影響およぼすまでになる。
キノコ産業というのは、本来、地球の自然界の炭素循環の法則の中で、キノコは生えるのであるが、
分解者木材腐朽菌が・・・地球環境を浄化するものであるが、人間がこれを利用して・・・
産業にすると・・・イイとこどり・・・となり、本来の木材腐朽菌の姿とは乖離し・・・
キノコ菌の立場からすれば・・・とんでもないことを・・・人間がやっていると思っているに違いない。
MOG-A1菌は針葉樹、広葉樹を問わず繁殖しリグニンを分解出来る能力を
具備している。
MOG-A1菌は、多くのキノコ菌の能力を超越した能力を具備している。
その一つが0℃でも・・・高温期の生育と同じスピードで生育繁殖できるということである。
絶対王者菌としての能力である。
つまり、針葉樹の廃床にMOG-A1菌を担持させて、12月から早春までに期間に、
圃場、畑に投与すれば、MOG-A1菌が地表で大繁殖し、圃場を完全無農薬栽培できる
地表にすることが可能である。
果樹園に投与すれば・・・枯れ落ち葉に生息する病害菌を「休眠」させることが出来る。
緑肥作物を刈り取った後投与すれば・・・これを超速で分解し、完全無農薬栽培圃場に出来る。
アスパラガスなどの多年草作物では、晩秋から早春までの期間に投与すれば、
大問題になっている「茎枯れ病菌」を休眠させ、完全無農薬アスパラを生産できる。
つまり・・・畜産排泄物で土壌肥沃するのではなく、「枯れ落ち葉」の代わりに廃床にすれば
良いということである。
これを可能にしたのがMOG-A1菌である。
同じ木材腐朽菌の利用であるが、キノコの皆さまとは観点が異なるところから、
MOG-A1菌を発見したが、キノコ菌が具備しない多様な能力を持っている菌であり、
菌社会の絶対王者菌である。
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